こんにちは、訪問ありがとうございます。
瀬戸市といえば藤井聡、、!でもありますが!瀬戸物ですよね!古くから陶磁器(瀬戸焼)が有名な街で、毎年9月の第二土曜日曜にはせともの祭が開催されて、多くの人で賑わう街です。
最近では藤井聡太棋士の地元としても有名です。
そんな瀬戸市で「土(粘土)で遊べる場所がある」と聞き、それは行くしかない!と思い行ってみました。せっかくなのでせともの祭も楽しんできました。
ノベルティ•こども創造館
「土プール」で噂の遊び場は「ノベルティ•こども創造館」という施設です。
ノベルティづくりの技術を伝え、瀬戸で作られてきた優れた製品の保存展示を行うとともに、やきものに欠かせない「土」の創作体験を通じてものづくりの楽しさをしってもらう施設。2003年に開館
(ノベルティとは瀬戸を代表とするやきもののひとつで主に置物や装飾品を指す。)
保存展示ってことは展示物が主なのかな?土プールだけで子どもたちは遊べるかな?
まぁあまり期待せずに行ってみるかぁ、お祭りのついでだし。
いいえ、そんなことありません。
工作もたくさんあって、幼児コーナーもあって、塗り絵もあって、スタンプラリーもあって、、もう色々ありましたよ!めちゃくちゃ楽しめましたよ!2時間半遊びましたよ!
今回ワンオペで行ったので、長女次女2人とも楽しめるのか不安だったのですが、結果、想像以上に楽しめました!私も一緒に工作をしたり粘土遊びに勤しみました。
どんな遊びや体験ができるの?対象年齢は?
ノベルティミュージアムとプレプレハウスは常設ですが、他のコーナーは時期によってプログラムが異なります。
我が家は3歳と5歳の姉妹です。長女は工作にハマっており、集中力も多少あるので根気良く工作に取り組めます(たまに上手くできなくて発狂する)。次女は長女の真似が好きなので一緒になって工作にチャレンジすることもあれば、全く興味を示さないあるいはすぐに飽きることもしばしば。
工作ばかりだと次女が楽しめないけど、長女には工作を楽しんでほしい、という我が家の現状。
結果?2人とも楽しんでましたよ、帰りたくないと言うぐらいには。喧嘩はなし、発狂はありの2時間半でした。
エリアの名前だけでは分かりにくいので順番にどんなことが体験できるのか紹介していきます。(体験•工作できるものは時々によって変わるので、2024.9時点でやっていたものになります)
まずは常設コーナーから
【ノベルティミュージアム】【プレプレハウス】は常設コーナーです
ノベルティミュージアムは1階部分と2階部分があります。ミュージアムだけは別空間になっているので、誘わない限りは子どもは絶対に来ないという雰囲気(笑)
2階にはキャラクターやミニチュアのノベルティが展示してあったので、可愛いし見やすかったですが、1階は少し暗めで展示してあるノベルティも大型のもので私もそこまで興味湧かず、、
ミニチュアの食器やケーキをみて
わぁかわいい。私はね〜、コレ!
わたしはコッチにするぅ〜
と女子的な会話をしておりました。
プレプレハウスは2階のトイレ近くにあります。
幼児向けのコーナーのようですが、特に年齢制限はありません。靴を脱いで遊びます。
次女は何も言わずこの空間に吸い込まれていっていました、せめて感嘆の声をあげておくれ。
絵本やBRIOなどがあります。工作に興味がない低年齢の子や歩けない子でも遊べるので、きょうだいで遊びに来ても安心です。近くに授乳コーナーがあります(おむつ替えは1階)
【つちタッチ工房】で期間限定の土プールで遊ぶ
本日の大目玉「土プール」。昼時に行ったからか空いてました。13:00頃になると次々に子どもたちがやってきました。
【つちタッチ工房】は粘土の”形が自由に変えられる”という特徴を体感できる遊び場です。
土プールは期間限定で2024年は5/18〜10/6まで開催(現在終了)。例年この時期のようです。土日祝は30分の入れ替え制のようですが、空いていたらそのまま遊べるようです。
遊ぶ前に近くにいるスタッフさんに声をかけて入場します。荷物は棚があるので置いて遊びます。遊んだ後は案内にしたがって足を洗います。
もぅ、なんでもし放題。粘土の山に登り放題。なんでも作り放題。そして次女に壊される。当たり前ですが乾くと硬くなるので、水分と自分の熱で柔らかくして形を作ります。
もっと低年齢の子だと足の感触だけでも充分楽しいかも(中には嫌がる子もいると思いますが)
母はいろいろ作れて満足しました。遊び終わった後は足洗い場があるので足を洗います。服は思ったり汚れませんでしたが、座り込んだりするので多少は汚れます。
土プールがやっていない時期は別のプログラムが開催されています。(10/12〜2025.5上旬まではねんどコースターというものが開催されているようです)
【つち★スタジオ】道具を使って粘土細工ができる
【つち★スタジオ】は「ヘラ」や「しっぴき」など道具を使ってテーマにあわせた作品を自由に作るコーナー。
以前、愛知県児童総合センターでしっぴきを使った粘土遊びをしたことがあったので今回はスルー。
愛知県児童総合センターへ遊びに行った記事こちらから
2024.9.14〜11.10までは「ボクセルワールド」(粘土をボックスの形にしてマイワールドを表現する)が開催されているようです。
【つち★ラボ】実験的に粘土を楽しめる
【つち★ラボ】は「つち」などの素材について新たな発見ができるよう実験的にたのしめるコーナー。
訪問した際は「へんしん!マスク粘土を使ってお面を作ってみよう」というものが開催されていました(2024.9.7〜11.4)
我が子たちはこれらの手前にある「ミックスコラージュ(2024.7.13〜9.16)」を一生懸命やっていました。
次女も黙々と工作に勤しみました。のりを付けて貼る、を永遠に繰り返し、最後に
くっつかないぃぃぃ〜っっ、キィィィ〜ッッ
はいはい、集中力が切れたのね。手伝うよ。
、、、(我関せず黙々と工作に励む長女)
その後は長女を見守りつつ、後ろに大きなダンボール製?のおうちで遊んでいました、次女。
【ノベルティファクトリー】小学生以上を対象とした職人に習う粘土細工
1階にある【ノベルティファクトリー】。こちらでは職人さんに教えてもらいながら、粘土作品を作ったり絵付けができます。
対象は小学生以上で土日祝のみ開催。有料プログラムなので持ち帰り可能です。有料と言っても200円〜なのでとても安価で気軽に参加できます。
ただ、こちらは当日10時から受付の先着順になるので、必ず参加できるとは限りません。
【ガイダンススペース】では年齢関係なくおてがる体験ができます(有料)
【おてがるたいけんコーナー】で開催されるいたのは、油性の色ペンで自由にお絵描きができるもので、年齢関係なく参加できるので作って見ました。訪問した時は猫型の陶器(板状)と丸のもの2種類ありました。
母的には猫を作りたかったのですが(猫の恩返しのムタみたいな顔を描きたかった、、)、子どもには難しいし、自由に描けたほうがいいと思い丸型にしました。
ここでも長女は黙々と絵を描いていました。次女は片面で飽き、もう片面は私が描きました。
1つ200円とお手軽価格です。
2階で作れものはすべて無料ですが、代わりに持って帰ることができません。1階各所で開催されている有料プログラムは持ち帰ることができるので、良い思い出になりました。
その他遊べるところや設備
粘土以外にも塗り絵など粘土に興味があまりない子でも遊べるものもいくつかあります。
やはり次女はまだそこまで工作に集中することができないので、こういったものは助かりました。
また、施設内でスタンプラリーもやっており、スタンプを探しながら館内を巡れたのも良かったです。最後の一つが見つからず、スタッフさんにヒントをもらいました(笑)
スタンプを押す行為が楽しい次女と、スタンプを探して集めるのが楽しい長女とを観察するのもおもしろかったです。
1階端には休憩コーナーや自販機もあるので、お弁当を持ち込んで1日工作に没頭するのもいいかもしれません。
無料ロッカーもあるので、身軽に遊べます。体験できるプログラムも時期によって変わるので、何回来ても楽しめる、年齢に応じて楽しめるのはいいなぁと思いました。
長女が小学生以上のプログラムに参加したがっていたので、次来る時は参加しようと思います。
施設情報
ノベルティ•こども創造館
愛知県瀬戸市泉町74-1
開館時間 10:00〜17:00
休館日 月曜(休日の場合は翌平日)、年末年始(12/28〜1/4)
入館料 無料(一部参加費100〜500円が必要なプログラムあり)
駐車場 無料(20台)施設より200m南(坂道)